要は抗ヒスタミン剤

睡眠改善薬というのはドリエルを指す単語としてしばしば使われます。
意味的には睡眠導入剤と大差はなさそうですね。

 

…これで終わってしまってはいページ使う意味が無いのでもう少し突っ込みましょう。

 

ドリエルのような睡眠改善薬と呼ばれている商品は
一般的には抗ヒスタミン剤を主成分としています。

 

ヒスタミンというのは目覚めるときに必要な物質。
これが大脳に届けば目が覚めるんですけど、
抗ヒスタミン剤はそれを邪魔することで目覚めを阻止(=眠く)します。

 

で、この手の抗ヒスタミン剤なんですが、不眠症対策には推奨されていません。
むしろ全力で使うなって言われている感じです…

 

 

というのも不眠症の厄介な特徴の一つに、
「不眠症の原因が改善しても、体が不眠のサイクルに慣れてしまうと
不眠症の症状だけが継続して起こる」というものがあるからです。

 

本来であれば不眠症になった人が自分の症状を自覚して
病院に行き、適切な治療を受けていれば治っていたものを、
睡眠改善薬でごまかしているとこじらしてしまうという理屈ですね。

 

やはり最近処方箋なしで買えるようになった薬は、扱いに注意が必要のようです。
ロキソニンもインフルエンザの痛み止めとして使うことに対して
賛否両論あるようですし、なかなか難しい問題です。